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2017/11/03 (金)
2017年5回京都1日目

■馬場コメント
 京都は先週金曜・日曜の開催だった。先週の芝の馬場差は2000m対象の数値は金曜・日曜ともにマイナス0秒5だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、前の開催後半は雨の影響を強く受け、4日続いて設定不能となったが、先週は金曜・日曜ともに良馬場でやや速めの時計が出るコンディションだった。
 Bコースに変わって最初の開幕週、しかも良馬場発表でやや時計の出やすいレベルだった。2週続けて雨の影響を強く受けて、乾いた馬場でも時計が掛かるのではないかとも予想していたが、そうではなかった。ただ、連対馬の脚質を見るとコース替わり最初の開催日である金曜こそ、逃げ・先行馬の粘りが目に付いたが、日曜は逃げ・先行の連対はゼロで、コースの外めに出された馬の上位進出が目に付いた。この辺りはやはり前開催の雨の影響もあったのかもしれない。なお、京都芝は今週もう1週Bコース、後半2週はCコースが使用される。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は金曜がマイナス0秒2、日曜がプラス0秒1だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、前の開催5日目以降は良馬場の日がなく、マイナス1秒かそれに近いレベルで推移していた。しかし、先週は金曜・日曜ともに良馬場で水準レベルの数値となり、日曜は秋の京都で初めてプラスゾーンとなった。
 雨の影響を受けた前の開催の後半にしても、高速馬場という程ではなかった。先週は乾いて水準レベルだったというのは頷ける。元々良馬場なら水準レベルの馬場差になるというのは、この秋の京都ダートの特徴かもしれない。連対馬の脚質を見ると、中団・後方の差し馬の方が多い。これはペースの影響もあるのだろうが、京都ダートとしては差しが効いていた。
馬場差一覧

■タイム分析
2017/11/03 (金)  芝=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R T1200 ミトノレインボー    牝2 未勝利 1:09.5 -0.6 ± -0.3 -0.3 103   B C
4R T2000 ガールズバンド    牝2 未勝利 2:02.8 +0.5 -0.7 +0.3 -0.5 97   C C
5R T1400 カーティバル    牝2 新馬・牝 1:23.4 +0.4 ± +0.8 -0.4 92   E C
7R T1600 トゥラヴェスーラ    牡2 新馬 1:35.4 -0.5 -0.2 -0.3 -0.4 103   C C
9R T1800 ナリタエイト    牡4 近江特H1000 1:47.5 +0.8 ± +1.3 -0.5 87   E C
11R T1400 ベルーガ    牝2 ファンタ(G3) 1:22.9 +0.9 -0.3 +1.0 -0.4 90   SL C

2017-11-03 (金)  ダ=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1200 ブルベアルッコラ    牡2 未勝利 1:13.5 +0.4 ± +0.5 -0.1 95   D E
2R D1800 ワイルドシング    牡2 未勝利 1:55.3 +0.7 ± +0.9 -0.2 91   E D
6R D1400 タマモカトレア    牝2 新馬 1:26.8 +0.6 ± +0.8 -0.2 92   E C
8R D1800 アンデスクイーン    牝3 1000万下・牝 1:51.0 -0.8 ± -0.6 -0.2 106   B B
10R D1400 ドライヴナイト    牡4 貴船SH1600 1:23.8 +0.7 ± +0.9 -0.2 91   E D
12R D1400 ハーツジュニア    牡5 500万下 1:24.9 +0.4 ± +0.6 -0.2 94   D B

         

■ワンポイントアドバイス
驚異的な連対率・堀宣行厩舎の新馬戦
後ほど

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