Victory Road

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2017/11/12 (日)
2017年5回東京4日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒8だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておく。前の開催後半は雨の影響で8日目以外は時計の掛かる馬場だった。しかしこの開催に入って全てマイナス0秒8の馬場差。
 この開催に入って、全て良馬場。前の開催とは対照的で数値は変わらない。ただ、別の言い方をすると高速馬場にまではなっていない。脚質を見ると、逃げ馬の連対が2頭だけで、逃げ馬の苦戦が目に付いた。日曜11Rのオーロカップを勝ったトウショウピストが唯一の逃げ切りだが、この馬4コーナーは最内ではなくインコースを少し開けている、そういう進路取りが印象的だった。ただし、土曜日はインコースも伸びていた。全般に馬場の外はさほど伸びず、中ほどが良く伸びていた。なお、今週からの2週はCコースが使用される。
ダート
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒1だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、この開催に入って水準寄りになっている。
 同じマイナスの数値でも前の開催の後半とこの開催の前半では対照的。前の開催は速い時計の出るコンディションだったが、この開催は全て良馬場で、徐々に乾いて時計が掛かって来ている。先々週同様に馬場差は特定しやすくて、能力差のわかりやすいコンディションに変わりはない。連対馬の脚質の偏りは少なかったが、ペースが落ち着けば先行馬とインコースが有利になっていた。
馬場差一覧

■タイム分析
2017/11/12 (日)  芝=-0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R T2000 タイプムーン    牝2 未勝利 2:03.4 +0.9 -1.1 +0.6 -0.8 94   D C
4R T1800 ローザフェリーチェ    牝2 未勝利 1:51.9 +2.7 -1.5 +1.9 -0.7 81   SL C
5R T1600 エトナ    牡2 新馬 1:37.4 +1.0 -0.6 +1.0 -0.6 90   SL D
6R T1400 プロディジー    牝2 新馬 1:24.4 +0.8 -0.6 +0.8 -0.6 92   SL D
9R T1800 ヒストリア    牝3 tvk賞1000 1:47.1 +0.1 -0.7 +0.1 -0.7 99   C C
10R T1400 ストーミーシー    牡4 奥多摩S1600 1:20.6 -0.6 ± ±0 -0.6 100   C C
11R T1400 トウショウピスト    牡5 オーロカH 1:20.8 ±0 -0.2 +0.4 -0.6 96   D D

2017-11-12 (日)  ダ=-0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R D1600 デルマシャンパン    牝2 未勝利・牝 1:40.5 +0.7 ± +0.8 -0.1 92   D D
3R D1400 ワンダーツー    牡2 未勝利 1:27.0 +0.6 ± +0.7 -0.1 93   D D
7R D2100 ラテールプロミーズ    牡4 500万下 2:11.8 -0.4 ± -0.3 -0.1 103   C D
8R D1400 ブロードアリュール    牡3 500万下 1:25.2 +0.3 ± +0.4 -0.1 96   D C
12R D1600 ナムラミラクル    牡4 1000万下 1:36.9 -0.3 ± -0.2 -0.1 102   C C

         

■ワンポイントアドバイス
設定不能の馬場で産駒が活躍した種牡馬
後ほど

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