2018/01/21 (日)
2018年1回中京4日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにプラス0秒5だった。ここまで4日間の芝の馬場差を確認しておくと、開幕週は水準レベルとは言えマイナスの数値だったが、先週はプラスの数値となった。 水曜日にまとまった雨が降ったが、土曜の時点で良馬場。ただし、1週目よりは湿っていたようで、なおかつ開催が進んだ事で馬場差はプラスになった。こうなって見ると、1週目は週前半の雨の影響は残っていなかったのだと言える。内を通っても不利では無いが、外を通る差し馬も伸びるという点は1週目と同じだった。今週は開催最終週だが、このままBコース使用。馬場差がマイナスになる事はないと思うが、極端な外差し馬場にもならないと思う。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒4だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、2週ともに土曜は稍重・日曜は良馬場だったが数値としては大きな動きはない。 水曜日にまとまった雨が降って凍結防止剤の影響もあって、乾くのが遅く、土曜は稍重。日曜は良馬場だが、含水率そのものが土曜と大きな違いがない上に、凍結防止剤の影響が残っている馬場なので、時計の出方はあまり変わらなかった。結果的に4日目まで馬場差は大きく動いていないが、今週末が重や不良ではなかった場合でも、先週までと同じような時計の出方になるとは限らない。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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5R | T1600 | 良 | サラキア | 牝3 | 新馬 | 1:37.2 | +1.0 | -0.3 | +0.3 | +0.4 | 97 | ○ | C | C | ||
7R | T1400 | 良 | ササノユキオルフェ | 牡3 | 未勝利 | 1:24.0 | +1.5 | ± | +1.1 | +0.4 | 89 | E | D | |||
10R | T2000 | 良 | メイショウフェイク | 牡6 | 恋路ケ浜1000 | 2:02.1 | +1.8 | -0.5 | +0.8 | +0.5 | 92 | D | C | |||
12R | T1200 | 良 | シャインサンデー | 牝4 | 蒲郡特別500 | 1:09.7 | +0.6 | ± | +0.3 | +0.3 | 97 | D | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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1R | D1800 | 良 | ツーエムアリエス | 牡3 | 未勝利 | 1:56.2 | +1.0 | ± | +1.4 | -0.4 | 86 | E | D | |||
2R | D1400 | 良 | ジャスパーウィン | 牡3 | 未勝利 | 1:26.0 | -0.4 | ± | -0.1 | -0.3 | 101 | C | D | |||
3R | D1800 | 良 | ヒダロマン | 牝5 | 500万下・牝 | 1:55.0 | +1.4 | ± | +1.8 | -0.4 | 82 | E | D | |||
6R | D1200 | 良 | メイショウテンセイ | 牡4 | 500万下 | 1:12.7 | +0.2 | ± | +0.5 | -0.3 | 95 | D | E | |||
8R | D1900 | 良 | リョウランヒーロー | 牡4 | 500万下 | 2:01.6 | +1.1 | ± | +1.5 | -0.4 | 85 | E | E | |||
9R | D1400 | 良 | ウィズエモーション | 牝5 | 500万下・牝 | 1:25.6 | +0.5 | ± | +0.8 | -0.3 | 92 | E | D | |||
11R | D1800 | 良 | テイエムジンソク | 牡6 | 東海S(G2) | 1:51.8 | +0.6 | ± | +1.0 | -0.4 | 90 | E | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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なぜ京都ダート1800mは内枠有利なのか |
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前回中山ダート1200mが外枠有利である理由として、スタートから最初のコーナーまでが長いほど外枠有利になりやすいと言う一般論を述べたが、逆にスタートから最初のコーナーまでが短いため、内枠有利・外枠不利になっている代表的なコースが京都ダート1800m。
スタートから1コーナーまでおよそ285mしかないので、外枠から先行しようとすると前半で無理する事になりやすい。しかも京都は3コーナーと4コーナーが大きいので、向正面で体列やペースが落ち着いてしまうと、後半で外を回って追い上げる場合のロスが内を通っている馬との相対的な比較で大きくなる。 まず8枠の連対率は悪くないが、いかなるコースでも8枠には揉まれる事がないという利点があるので、特にダートの場合トータルの数値で8枠の数字が成績が著しく悪い、そういうコースはあまり無い。対照的に同じコーナー4回の中山ダート1800mは内枠の成績が良くない。スタートから1コーナーまでが、およそ375mある上にそこで坂を登るので、無茶な先行争いが発生しにくく、外枠からでもゆったりと先行しやすい。とは言っても、外枠有利という程ではないが、内枠は有利では無いというのは明確に数字に表れている。で、京都ダート1800mの多頭数の外枠から先行しようとして先行できなかった馬、あるいは先行したものの、併走になってずっと外を回った馬。中山ダート1800mの内枠で先行できず、揉まれる展開になった馬、こういった馬はチェックしておきたい。 |