2018/01/27 (土)
2018年2回京都1日目
■馬場コメント |
---|
芝 |
---|
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒9、日曜がプラス0秒8だった。京都は連続開催ですので、さかのぼって9日間の馬場差を確認しておくと、1回開催の初日・2日目はマイナス0秒6だが、その後は全てプラスの数値。 先週から2回開催に入ったが、Bコースに替わったが、プラス1秒に近いレベル。そもそも昨年秋の開催で雨の影響を強く受けたコンディションで、年明けの開催がスタートした上、先週は良馬場発表とは言え、雪や雨の影響が残っていた。なお、連対馬について脚質には目立った偏りはなかったが、内を立ち回った馬が優勢だった。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒9、日曜がプラス1秒0だった。さかのぼって9日間の馬場差を確認しておくと、1回開催3日目後半を除くと全てプラスの数値。 土日ともに稍重だったが時計の掛かる馬場だった。これはちょっと凍結防止剤の影響だろう。先週を含め、1回開催4日目以降は稍重か重馬場だったが、脚抜きの良い馬場ではない点を改めて強調しておきたい。このように特殊とも言えるコンディションではあるが、連対馬の脚質に偏りは見られなかった。 |
■タイム分析 |
---|
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5R | T1800 | 良 | カンタービレ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:50.1 | +1.4 | -0.6 | ±0 | +0.8 | 100 | ○ | C | C | ||
6R | T1600 | 良 | レインボーナンバー | 牡3 | 未勝利 | 1:36.5 | +1.0 | ± | +0.3 | +0.7 | 97 | C | D | |||
9R | T2400 | 良 | メイショウテッコン | 牡3 | 梅花賞500 | 2:28.9 | +1.4 | ± | +0.3 | +1.1 | 97 | C | C | |||
10R | T1600 | 良 | ドゥーカ | 牡5 | 木津川特1000 | 1:34.9 | +1.0 | ± | +0.3 | +0.7 | 97 | C | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1R | D1200 | 稍 | メイショウカギロイ | 牡3 | 未勝利 | 1:13.9 | +0.9 | ± | +0.3 | +0.6 | 97 | D | D | |||
2R | D1800 | 稍 | ダイシンカローリ | 牡3 | 未勝利 | 1:54.8 | +0.5 | ± | -0.4 | +0.9 | 104 | B | D | |||
3R | D1200 | 稍 | シヴァージ | 牡3 | 新馬 | 1:14.7 | +1.5 | ± | +0.9 | +0.6 | 91 | E | D | |||
4R | D1800 | 稍 | アスクハードスパン | 牡3 | 500万下 | 1:55.0 | +1.6 | ± | +0.7 | +0.9 | 93 | D | C | |||
7R | D1800 | 稍 | アンナペレンナ | 牝5 | 500万下 | 1:54.1 | +1.5 | ± | +0.6 | +0.9 | 94 | D | D | |||
11R | D1800 | 稍 | ロイヤルパンプ | 牡6 | 北山S1600 | 1:52.1 | +1.1 | ± | +0.2 | +0.9 | 98 | C | D | |||
12R | D1400 | 稍 | トウケイワラウカド | 牡5 | 1000万下 | 1:25.1 | +1.3 | ± | +0.6 | +0.7 | 94 | D | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
---|
現3歳世代ダート種牡馬ベスト5 |
---|
ダート戦線たけなわですので、今年の3歳ダート戦線、新種牡馬が活躍して従来とは大分様相が違っている印象がある。ここで1度まとめておきたいと思う。先週までのJRAダート競走の種牡馬成績ベスト5の表をご覧下さい。 なんと言ってもヘニーヒューズの活躍がダート戦線を変えたと言えるだろう。勝ち鞍は他を圧倒して2位以下の倍近くある。しかも連対率・複勝率ともに2位と。さらに複勝回収率4位に入っていて、これだけ活躍しているのに、回収率も高いという事なのですから、まだ完全にはバレてはいない。今だからこそヘニーヒューズ買いたいなという結論が出る。連対率・複勝率はキングカメハメハが1位だが、キングカメハメハ産駒はどうしてもダートでも人気になってしまう傾向にある。これなら、連対率・複勝率ともに高いハードスパン。それから勝ち鞍は少ないものの、単複の回収率で1位のスマートファルコンが狙い目じゃないだろうか。2月はダートが馬券成績分けるので、この辺りを踏まえつつダート戦線を効率的に狙ってみてはいかがでしょうか。 |