2018/01/28 (日)
2018年1回東京2日目
■馬場コメント |
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芝 |
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2000m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラスマイナスゼロだった。 週明けの雪の影響が残って土曜は終日稍重で馬場差はプラス0秒1。日曜は午後から良馬場に変更されたが、馬場差は終日同じ数値で、プラスマイナスゼロ。1年前の開幕週はマイナス1秒0でしたから、1秒ほど時計が掛かっていたと。言い換えれば、乾いたコンディションなら時計は出やすくなるんじゃないかと言えると思う。連対馬の脚質を見ると、土曜は前めに位置した馬、そして内めの馬が優勢だったが、日曜は差し馬が上位に進出してくるようになり、土日を通じては偏りはなかった。なお、この開催は全てDコースが使用される。 |
ダート |
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス1秒0だった。 土曜は終日不良。日曜は午前が不良で、午後が重だった。凍結防止剤の影響がどれほどだったかは判断できない面もあるが、ダートについてはちょうど1年前の開幕週がプラス0秒2だったので、芝とは逆に1秒ほど時計が出やすかった事になる。なお、土曜序盤こそ逃げ・先行馬が3連勝したが、EランクかDランクの時計でレベルは低かった。その後は差し馬が優勢となった。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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4R | T1600 | 稍 | ダンシングチコ | 牝3 | 未勝利 | 1:36.5 | +0.6 | -0.3 | +0.3 | ±0 | 97 | C | D | |||
5R | T1800 | 良 | フィエールマン | 牡3 | 新馬 | 1:51.3 | +2.1 | -1.3 | +0.8 | ±0 | 92 | D | C | |||
9R | T1800 | 良 | ハッピーグリン | 牡3 | セントポ500 | 1:49.8 | +1.7 | -1.1 | +0.6 | ±0 | 94 | D | C | |||
10R | T2400 | 良 | チェスナットコート | 牡4 | 早春SH1600 | 2:27.0 | +1.5 | -0.7 | +0.8 | ±0 | 92 | D | D | |||
12R | T1800 | 良 | サーブルオール | 牡5 | 1000万下 | 1:46.9 | -0.1 | ± | -0.1 | ±0 | 101 | C | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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1R | D1300 | 不 | キョウエイオビエド | 牡3 | 未勝利 | 1:20.2 | +0.7 | ± | +1.5 | -0.8 | 85 | E | C | |||
2R | D1400 | 不 | オータムヘイロー | 牝3 | 新馬 | 1:27.3 | +0.9 | ± | +1.8 | -0.9 | 82 | E | D | |||
3R | D1600 | 不 | ネコワシ | 牡3 | 未勝利 | 1:38.3 | -1.2 | ± | -0.2 | -1.0 | 102 | C | D | |||
6R | D2100 | 重 | キングリオ | 牡6 | 500万下 | 2:11.9 | -0.3 | ± | +1.0 | -1.3 | 90 | E | D | |||
7R | D1600 | 重 | アームズレングス | 牝5 | 500万下・牝 | 1:37.4 | -0.6 | ± | ±0 | -0.6 | 100 | D | D | |||
8R | D1400 | 重 | アフターバーナー | セ4 | 1000万下 | 1:23.2 | -1.0 | ± | -0.1 | -0.9 | 101 | C | D | |||
11R | D1400 | 重 | ノンコノユメ | セ6 | 根岸S(G3) | 1:21.5 | -1.3 | ± | -0.4 | -0.9 | 104 | B | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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現3歳世代ダート種牡馬ベスト5 |
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ダート戦線たけなわですので、今年の3歳ダート戦線、新種牡馬が活躍して従来とは大分様相が違っている印象がある。ここで1度まとめておきたいと思う。先週までのJRAダート競走の種牡馬成績ベスト5の表をご覧下さい。 なんと言ってもヘニーヒューズの活躍がダート戦線を変えたと言えるだろう。勝ち鞍は他を圧倒して2位以下の倍近くある。しかも連対率・複勝率ともに2位と。さらに複勝回収率4位に入っていて、これだけ活躍しているのに、回収率も高いという事なのですから、まだ完全にはバレてはいない。今だからこそヘニーヒューズ買いたいなという結論が出る。連対率・複勝率はキングカメハメハが1位だが、キングカメハメハ産駒はどうしてもダートでも人気になってしまう傾向にある。これなら、連対率・複勝率ともに高いハードスパン。それから勝ち鞍は少ないものの、単複の回収率で1位のスマートファルコンが狙い目じゃないだろうか。2月はダートが馬券成績分けるので、この辺りを踏まえつつダート戦線を効率的に狙ってみてはいかがでしょうか。 |