2018/02/24 (土)
2018年2回小倉5日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒0だった。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、先週は今開催で初めてマイナス1秒台の数値となった。 先週から仮柵を設置したBコースに移って、なおかつ今開催では初めてのパンパンの良馬場だった。という事で、馬場差はマイナス1秒0と今開催で最も速い時計が出るコンディションになった。速い時計が出るコンディションではあっても、前残りばかりという事ではなくて、不公平感はなかった。最終週となる今週もBコース使用。それほど傷んではいないので、雨の影響がなければマイナス0秒9とか0秒8、比較的速い時計が出る馬場になると思う。 |
ダート |
先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにプラス0秒7だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、初日・終盤からは水準レベルで推移していたが、先週は土日ともにプラス0秒7だった。 今開催では初めての乾いた良馬場だった。2週目よりも大分時計の掛かる馬場になった。土曜は先行有利で日曜は差しが決まっていたように、結果だけを見ると見えるが、日曜は土曜よりもタイムランクが低いレースが多かった。小倉のダート、特に1700mでプラス0秒7という馬場差、このコンディションだとあまり強くないメンバーのレースはラスト400mが連続で13秒台まで落ち込んで、その結果全体の時計が掛かり、なおかつ差しが決まりやすい。日曜は土曜よりも差しが決まりやすい馬場だったという事ではない。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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3R | T1200 | 良 | アップファーレン | 牝3 | 未勝利 | 1:08.9 | -0.4 | ± | +0.2 | -0.6 | 98 | C | E | |||
4R | T2000 | 良 | フィールインラヴ | 牡3 | 未勝利 | 2:00.2 | -1.1 | ± | -0.1 | -1.0 | 101 | C | E | |||
6R | T1800 | 良 | ヨシノザクラ | 牝5 | 500万下・牝 | 1:46.5 | -0.6 | ± | +0.3 | -0.9 | 97 | C | D | |||
8R | T1800 | 良 | ロードスター | 牡5 | 500万下 | 1:45.9 | -1.2 | ± | -0.3 | -0.9 | 103 | C | D | |||
9R | T1200 | 良 | トワイライトライフ | 牝4 | 500万下・牝 | 1:08.1 | -0.4 | ± | +0.2 | -0.6 | 98 | C | D | |||
11R | T2600 | 良 | テーオーフォルテ | 牡4 | 皿倉山特1000 | 2:38.3 | -0.8 | -0.6 | -0.1 | -1.3 | 101 | C | D | |||
12R | T1200 | 良 | ショウナンアヴィド | 牡5 | 合馬特別500 | 1:07.9 | -0.6 | -0.1 | -0.1 | -0.6 | 101 | C | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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1R | D1700 | 良 | ピッパ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:48.8 | +2.0 | ± | +1.3 | +0.7 | 87 | E | D | |||
2R | D1000 | 良 | ライオンボス | 牡3 | 未勝利 | 0:59.8 | +0.6 | ± | +0.2 | +0.4 | 98 | C | E | |||
5R | D1000 | 良 | ホウロクダマ | 牡4 | 500万下 | 0:59.6 | +1.2 | ± | +0.8 | +0.4 | 92 | E | D | |||
7R | D1700 | 良 | メイショウナンプウ | 牡4 | 500万下 | 1:45.9 | +0.7 | ± | ±0 | +0.7 | 100 | C | D | |||
10R | D1700 | 良 | コマビショウ | 牡3 | くすのき500 | 1:46.2 | +0.3 | ± | -0.4 | +0.7 | 104 | B | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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阪神ダートは外枠有利 |
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このタイトルで結論を言ってしまっているが、阪神ダートはだいたい外枠が有利。その主な原因は全てのコーナーがキツいという事。おむすび型をしているので、1コーナーから2コーナーにかけては小さいコーナーが連続で続いて、さらに4コーナーで90度以上回るので、内が窮屈になりやすい。芝・ダート両方、コースが改修された2006年より前は、3コーナーが今より鋭角だったので、距離を問わずかなり外枠有利だったが、3コーナーが緩くなった2006年以降は1200mと1800mは極端に外枠有利では無くなった。 しかし芝からのスタートでなおかつ最初のコーナーまでが長い1400mと2000mは依然として外枠有利。2000mに関してはサンプルがそう多くない上に先週の仁川Sが枠連1-1なので、枠順が最終決断の決め手になるという程ではないが、1400mはズーッと前からかなり外枠有利なので、枠順を気にすべきコース。かつてプロキオンSとかシリウスSが阪神ダート1400mで行われていたが、これがほとんど外枠同士の組み合わせになっていて、重賞23回やって1枠が1勝、2枠が2勝、3枠が1勝だった。 |