2018/03/04 (日)
2018年2回小倉8日目
■馬場コメント |
---|
芝 |
---|
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9からマイナス0秒7へと変動。日曜がマイナス0秒7だった。さかのぼって8日間の芝の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、開催後半の方が時計が出やすくなっていた。 3コーナーから4コーナーにかけての内側は掘れているように見えるが、そこを避けて通るという程ではなくて、1週前と比べて一気に時計が掛かるようにはならなかった。土曜日は11Rの前から小雨が降っていたために12Rだけ馬場差が違い、日曜は土曜12Rと同じ馬場差だった。先週は結構差しが決まっていた。内が傷んでいた影響もありそうだが、ローカル開催らしくスローペースが少なかった事も重なっていると思う。 |
ダート |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒5だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、最も時計が出やすかったのが、代替で行われた2日目だが、この日でもマイナス0秒1だった。 水曜日に雨が降って土曜から良馬場ではあったが、中の方に水分が残っており1週前より速い時計が出るようになった。土曜の後半に小雨が降ったものの、日曜は土曜より乾いていて少しだけ時計が掛かるようになった。 |
■タイム分析 |
---|
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3R | T2000 | 良 | トーホウアルテミス | 牝3 | 未勝利・牝 | 2:00.3 | -1.0 | ± | -0.3 | -0.7 | 103 | C | C | |||
4R | T1200 | 良 | ステラローザ | 牝3 | 未勝利 | 1:08.8 | -0.5 | ± | -0.1 | -0.4 | 101 | C | D | |||
5R | T1800 | 良 | マハヴィル | 牡3 | 未勝利 | 1:48.6 | +0.3 | ± | +0.9 | -0.6 | 91 | E | D | |||
7R | T1200 | 良 | シゲルタイガー | 牡4 | 500万下 | 1:08.4 | -0.1 | ± | +0.3 | -0.4 | 97 | D | D | |||
8R | T2000 | 良 | マイネルパンドーロ | 牡4 | 500万下 | 2:01.0 | +1.1 | -0.3 | +1.5 | -0.7 | 85 | SL | D | |||
10R | T1200 | 良 | モズスーパーフレア | 牝3 | 萌黄賞500 | 1:08.3 | -0.4 | ± | ±0 | -0.4 | 100 | C | D | |||
11R | T1800 | 良 | ダンツペンダント | 牝5 | 太宰府特1000 | 1:47.4 | +1.0 | ± | +1.6 | -0.6 | 84 | E | C | |||
12R | T1200 | 良 | タイセイブレーク | セ4 | 八代特別500 | 1:08.2 | -0.3 | ± | +0.1 | -0.4 | 99 | C | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1R | D1700 | 良 | テーオーフォース | 牡3 | 未勝利 | 1:46.9 | +0.1 | ± | -0.4 | +0.5 | 104 | B | E | |||
2R | D1000 | 良 | クリノレオノール | 牝4 | 500万下 | 0:59.5 | +1.1 | ± | +0.8 | +0.3 | 92 | E | D | |||
6R | D2400 | 良 | リキサンダイオー | 牡5 | 500万下 | 2:33.6 | -0.4 | ± | -1.1 | +0.7 | 111 | ○ | A | D | ||
9R | D1700 | 良 | ピンキージョーンズ | 牝4 | 500万下・牝 | 1:47.7 | +2.5 | ± | +2.0 | +0.5 | 80 | E | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
---|
中京ダート1400mは差しが決まりやすい |
---|
今週から中京が始まるので、中京関連をという事で中京のダートについて。今の中京コースは直線が長くて差しが決まりやすいというイメージがあると思う。実際、それは間違いではなくて例えばダート1800mの各コースで4コーナー3番手以内の馬の成績というのを比べると、連対率が最も高いのは京都で、最も低いのが中京。ただし、そんなに大きな差はない。 しかし中京のダートでも1400mは明らかに差しが決まりやすい。中京ダートの他の距離は4コーナー3番手以内の馬の連対率が30%を超えているが、1400mは26%。また、他の競馬場のダート1400mと比べても連対率は低い。この表では東京と同じになっているが、小数点以下2桁まで行くと中京の方が低い。中京ダート1400mは差しが決まりやすいコースだという事を知っていても、実は中京ダート1400mの馬券を買う上でそれほど役には立たず、中京ダート1400mで先行して失速した馬の次走の方が狙い目としやすいが、阪神や京都のダート1400mで先行して好走した馬が、中京ダート1400mに出てきたら少しは疑う必要があるという感じ。 |