2018/03/17 (土)
2018年1回阪神7日目
■馬場コメント |
---|
芝 |
---|
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒8だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、マイナス1秒0からマイナス0秒6の間で推移しており、大きな動きはない。 土日とも良馬場だったが、金曜日に雨が降ったため土曜の方が湿っていた。乾いた日曜は馬場差も1週目・2週目とほぼ同じレベルまで戻っていた。依然として乾いていれば、開幕週と同じぐらいのコンディションでほとんど馬場が傷んでいない。ただ、内有利・先行有利とはなっていない。今週で5週連続のAコースとなるが、雨の影響がなければ時計が掛かるようにはならないはず。そして来週からBコースに移ると馬場差はマイナス後方に動きそう。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で3週目特に5日目はかなり速い時計の出るコンディションだった。 金曜日に雨が降って、土曜は稍重。そして日曜が乾いて良馬場だが、土曜は良に近い稍重。日曜は稍重に近い良馬場で、馬場差の違いはほとんどなかった。 |
■タイム分析 |
---|
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3R | T1800 | 良 | ヴィルトゥース | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:48.2 | -0.2 | ± | +0.4 | -0.6 | 96 | D | D | |||
5R | T2000 | 良 | ランドネ | 牝3 | 未勝利 | 2:02.1 | -0.1 | -0.9 | -0.3 | -0.7 | 103 | C | C | |||
6R | T1200 | 良 | エイシンデネブ | 牝3 | 500万下 | 1:09.5 | ±0 | -0.1 | +0.3 | -0.4 | 97 | D | D | |||
9R | T1800 | 良 | エンヴァール | 牡5 | 須磨特別1000 | 1:47.2 | +0.6 | -0.6 | +0.6 | -0.6 | 94 | D | C | |||
11R | T2000 | 良 | アイトーン | 牡3 | 若葉S | 2:00.0 | -0.5 | ± | +0.2 | -0.7 | 98 | C | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1R | D1800 | 稍 | リッキー | 牡3 | 未勝利 | 1:54.0 | -0.6 | ± | +0.1 | -0.7 | 99 | C | D | |||
2R | D1200 | 稍 | メイショウトラマツ | 牡3 | 未勝利 | 1:13.2 | -0.1 | ± | +0.4 | -0.5 | 96 | D | D | |||
4R | D1800 | 稍 | フラテッリ | 牡3 | 新馬 | 1:55.8 | +0.9 | ± | +1.6 | -0.7 | 84 | E | C | |||
7R | D1400 | 稍 | トップラン | 牡4 | 500万下 | 1:24.7 | -0.2 | ± | +0.3 | -0.5 | 97 | D | D | |||
8R | D1200 | 稍 | カズマペッピーノ | 牡4 | 500万下 | 1:11.4 | -0.9 | ± | -0.4 | -0.5 | 104 | B | D | |||
10R | D1200 | 稍 | サクセスエナジー | 牡4 | なにわS1600 | 1:11.1 | ±0 | ± | +0.5 | -0.5 | 95 | D | C | |||
12R | D1800 | 稍 | ニホンピロヘーゼル | 牝5 | 1000万下・牝 | 1:51.9 | -0.4 | ± | +0.3 | -0.7 | 97 | C | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
---|
ダートAランクの信頼度 |
---|
今開催の「まりなるトリオトライフェクタ」のコーナーで何度かダート1800mはタイムランクの信頼度が高いという話が出ていると言うか、私がしているが、それが本当だという事を示すデータを出す。 まず、Aランクのタイムでダートを勝った馬が次走で上のクラスのダートに出走した場合(上の表)。これは勝率・連対率・複勝率のどれを取っても1800mが1位。この表に出していないが、参考までに単勝回収率が惜しくも99%、そして複勝回収率が108%ある。続いてAランクのダート戦で2着・3着だった馬が、次走で同じクラスのダートに出走した場合。こちらも1800mが全ての項目で1位になっている。前走がAランクの2着・3着と言っても1秒とかそれ以上離されていた馬とか、次走が長期休養開けになってしまった馬も全て含まれている成績。これでこの成績ですから、信頼度は高いと言えるんじゃないかと思う。 |