2018/03/18 (日)
2018年2回中京4日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒1だった。ここまで4日間の芝の馬場差を確認しておくと、全てプラスの数値だが先週日曜は水準に近いレベルだった。 金曜日に雨が降って、土曜は稍重でスタートして午後は良馬場だった。ただ、それほど馬場状態が変化していないので馬場差は変動ではない。日曜はさらに乾いたが、馬場差はプラスのまま中京芝は雨の影響が大きいので、完全な良馬場ならマイナスの馬場差かもしれませんし、今週はBコースに移る。例年この開催の最終週、つまり高松宮記念の週にはだいたい高速化するので、今年もその可能性があると頭に入れておきたい。具体的には先週までの馬場を見て、時計の掛かる馬場だという前提で予想をしない方が良い。これは自分用のメモでもある。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で初日の終盤からは時計の出方に大きな動きはない。 金曜日に雨が降って、土曜は稍重。日曜は乾いて良馬場だが、土曜は良に近い稍重。日曜は稍重に近い良。そのため馬場差は土日で大きくは違わなかった。土曜の時点で表面はそこそこ乾いているけれども、中の方に水分があるという状態だったので、表面が乾いた日曜でも中の方の含水率はあまり変わっていなかったのだと思われる。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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6R | T1400 | 良 | トウカイオルデン | 牡3 | 未勝利 | 1:21.5 | -0.9 | ± | -1.0 | +0.1 | 110 | ○ | A | C | ||
9R | T2000 | 良 | プレシャスブルー | 牡4 | 500万下 | 2:02.4 | +1.4 | -0.4 | +0.9 | +0.1 | 91 | SL | C | |||
11R | T2000 | 良 | ウインテンダネス | 牡5 | 小牧特別1000 | 2:01.3 | +1.0 | -0.2 | +0.7 | +0.1 | 93 | D | C | |||
12R | T1400 | 良 | グランドボヌール | 牡4 | 豊橋特別500 | 1:21.4 | -0.1 | ± | -0.2 | +0.1 | 102 | C | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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1R | D1800 | 良 | サニーレイ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:54.6 | -0.4 | ± | +0.2 | -0.6 | 98 | C | D | |||
2R | D1400 | 良 | ルクスムンディー | 牡3 | 未勝利 | 1:25.8 | -0.5 | ± | ±0 | -0.5 | 100 | C | D | |||
3R | D1900 | 良 | カイトチャン | 牡3 | 未勝利 | 2:03.2 | +1.1 | ± | +1.7 | -0.6 | 83 | E | C | |||
5R | D1400 | 良 | トーホウトリニティ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:26.9 | +0.6 | ± | +1.1 | -0.5 | 89 | E | D | |||
7R | D1200 | 良 | ストロベリームーン | 牝4 | 500万下・牝 | 1:11.7 | -0.8 | ± | -0.4 | -0.4 | 104 | B | D | |||
8R | D1800 | 良 | アリスカン | 牡4 | 500万下・若 | 1:53.0 | -0.6 | ± | ±0 | -0.6 | 100 | C | D | |||
10R | D1400 | 良 | セイウンクールガイ | 牡3 | 沈丁花賞500 | 1:25.4 | -0.1 | -0.1 | +0.3 | -0.4 | 97 | D | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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ダートAランクの信頼度 |
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今開催の「まりなるトリオトライフェクタ」のコーナーで何度かダート1800mはタイムランクの信頼度が高いという話が出ていると言うか、私がしているが、それが本当だという事を示すデータを出す。 まず、Aランクのタイムでダートを勝った馬が次走で上のクラスのダートに出走した場合(上の表)。これは勝率・連対率・複勝率のどれを取っても1800mが1位。この表に出していないが、参考までに単勝回収率が惜しくも99%、そして複勝回収率が108%ある。続いてAランクのダート戦で2着・3着だった馬が、次走で同じクラスのダートに出走した場合。こちらも1800mが全ての項目で1位になっている。前走がAランクの2着・3着と言っても1秒とかそれ以上離されていた馬とか、次走が長期休養開けになってしまった馬も全て含まれている成績。これでこの成績ですから、信頼度は高いと言えるんじゃないかと思う。 |