Victory Road

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2018/04/15 (日)
2018年1回福島4日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒9、日曜がプラス1秒9だった。ここまで4日間の芝の馬場差を確認しておくと、全て時計の掛かるコンディションで、特に4日目つまり先週日曜は時計が掛かっていた。
 福島も中山同様に中間雨が降らなかった。今開催は芝の生育がイマイチで、昨年の同時期の開催と比較してかなり時計を要したコンディションからスタートしたが、先週の土曜も同様で、先々週よりさらに0秒1掛かっていた。そして、土曜の夜中から風と雨。日曜は馬場が悪化して、土曜よりもさらに1秒掛かっている。全般的には小回りらしく、前に行った組が強かったが、日曜は雨の影響もあって、追い込みも決まっていた。内・外の隔たりはなくて、馬場の悪い日曜後半でも内の馬が健闘していた。最終週の今週はBコースが使用される。
ダート
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒7、日曜がプラス1秒0だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、ダートも時計の掛かるコンディションが続いている。
 日曜のダートは雨の影響を受けて稍重でスタートして、良馬場に変更されたが、馬場差は1日を通した数値。コンディション自体は土曜よりも時計が出やすくなっていたはずだが、風の影響で実際には土曜よりも時計が掛かっていた。
馬場差一覧

■タイム分析
2018/04/15 (日)  芝=+1.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R T1200 アイアムヒメ    牝3 未勝利 1:11.8 +2.0 ± +0.9 +1.1 91   E E
7R T1800 アンネリース    牝4 500万下・牝 1:50.2 +2.3 ± +0.6 +1.7 94   D D
10R T1200 オトコギマサムネ    セ7 医王寺特500 1:11.3 +2.1 ± +1.0 +1.1 90   E D
11R T2000 マイネルサージュ    牡6 福島民報H 2:00.8 +2.1 ± +0.2 +1.9 98   C D
12R T2600 マコトガラハッド    セ5 奥の細道1000 2:43.9 +3.9 -0.7 +0.7 +2.5 93   D D

2018-04-15 (日)  ダ=+1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1150 カポラヴォーロ    牡3 未勝利 1:10.9 +1.6 ± +0.9 +0.7 91   E D
3R D1700 アポロレイア    牝3 未勝利・牝 1:48.1 +0.8 ± -0.2 +1.0 102   C D
6R D1700 アークカンパネラ    牡3 未勝利 1:50.2 +2.9 ± +1.9 +1.0 81   E D
8R D1700 キングドラゴン    セ5 500万下・若 1:48.7 +2.7 ± +1.7 +1.0 83   E D
9R D1150 バルコラベーロ    牡4 500万下 1:10.9 +2.4 ± +1.7 +0.7 83   E D

         

■ワンポイントアドバイス
オークス・日本ダービーの前哨戦で注目したい馬
 桜花賞・皐月賞が終了して今週から東京に舞台を移してオークス・日本ダービーの前哨戦が続く。そこで今回の馬券Summaryは、その前哨戦に出走すると予想され、本番を目指す有力馬を牝馬・牡馬に分けて2頭ずつ挙げてみたいと考えている。
 まず3/10阪神芝2400mゆきやなぎ賞を勝ったディープインパクト産駒のサトノワルキューレ。前半は最後方に位置、残り1000mからロングスパートをかけて、一旦エタリオウを行かせておいて、直線で差し切るという味な勝ち方だった。補正込みだが、タイムランクもBだった。牡馬の強いところを負かした点と、ステイヤーらしい勝ち方が魅力に映る。栗東角居厩舎所属、今週のフローラSをM.デムーロ騎手で予定している。
 牝馬からもう一頭、美浦古賀慎明厩舎所属のミュージアムヒル。デビューから6戦して2勝2着4回と連対率10割を誇る。アネモネS2着のレッドレグナントや桜花賞5着のマウレアなどに負けているので、勝負付けは済んでいると見られがちだが、1600m以下で脚を余す敗戦も多かった。同じ1600mでも3/10、中京のフローラルウォーク賞は余裕の差し切りだった。当時2着のアドマイヤアルバも、次走で勝ち上がっている。地味でも相手なりに走れるタイプ、こちらはスイートピーSを予定している。

 1頭目は美浦藤沢和雄厩舎のオブセッション。昨年暮12/2、阪神1800mのシクラメン賞で2勝目を挙げた。1分45秒6は2歳レコードで、タイムランクも文句なしのAだった。エンジンが掛かったのがラストの200m手前、そこから4馬身差つけた豪快な末脚はまだ記憶に新しい。この後弥生賞に出走して、4コーナーで待避所の方向へ逃げてしまう、悪癖を出して惨敗した。気性的に若さは残るが、その分伸びしろも大きくて、大きな馬体と大きなストライドは断然東京向き。予定されている青葉賞を足がかりにして、大きく飛躍してきそうな予感がする。
 牡馬2頭目は栗東友道康夫厩舎所属のスーパーフェザー。オブセッションと同じディープインパクト産駒。2016年のセレクトセールで2億6000万円の高値で取引された。デビュー4戦目となった3/31、阪神芝2400mのアザレア賞は操縦性が向上、距離が2400mに伸びて追走にも余裕が出た。上がり600m推定33秒6で2着に2馬身半差の楽勝だった。いかにも東京2400mが向いていそうな感じがある。こちらも青葉賞を予定。ペースが上がり、時計が速くなってどうかをしっかりとチェックしておきたいと思う。

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