先週の結果分析 | 2018年3回京都9日目

Victory Road

2018/05/19 (土)
2018年3回京都9日目

■馬場コメント

芝
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒3、日曜がマイナス0秒4だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、7日目まではマイナス1秒台だが、8日目は雨の影響でかなり時計が掛かって行った。　金曜夜から土曜未明の雨で、土曜は時計が掛かっていた。逆に日曜は乾いて、マイナスゾーンに戻ったが高速馬場ではなかった。あと、連対馬を見ると、逃げも先行も3連対ずつしていたが、基本的には差して来る馬の方が有利だった。ただ、後方からでは厳しくて、好位か中団がベストで、その傾向は土日とも同じだった。先々週の日曜のように、極端な道悪にならない限り、差しが有利だった。
ダート
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒6からマイナス0秒4への変動、日曜がマイナス0秒2だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、水準寄りではあるが、プラスの数値が続いている。そして8日目からはマイナスの数値となった。　土曜は雨の影響が残って終日稍重だった。先々週日曜ほどではないが、速めの時計が出るレベルだった。ただ、後半は乾いて行って水準レベルに近づいて行った。そして日曜はさらに乾いて、水準レベルになった。あと、連対馬を見ると逃げ馬が幅を利かせていた。実は土日で計7連対あった。これだけ逃げが頑張ったのは、今開催では初めてになる。

⇒馬場差一覧

■タイム分析

2018/05/19 (土) 芝＝+0.3
R	距離	状	勝ち馬	性齢	条件	走破T	T差	P補正	完T差	馬場差	WL	TL	ML	備
3R	T1800	稍	アイネバーフェイル	牝3	未勝利・牝	1:48.8	+0.4	±	+0.1	+0.3	99		C	D
4R	T1600	稍	ブルベアトリュフ	牡3	未勝利	1:36.0	+0.8	±	+0.6	+0.2	94		D	C
5R	T2000	稍	ウインルチル	牝3	未勝利	2:02.8	+1.0	±	+0.7	+0.3	93		D	D
8R	T1400	良	キラーコンテンツ	牡4	500万下	1:22.6	+0.8	±	+0.6	+0.2	94		D	C
9R	T2200	良	ドレーク	牡3	メルボル500	2:14.7	+0.5	±	+0.2	+0.3	98		C	C
12R	T1800	良	バティスティーニ	牡5	オースト1000	1:47.4	+0.7	±	+0.4	+0.3	--	○	D	C

2018-05-19 (土) ダ＝-0.6 → -0.4
R	距離	状	勝ち馬	性齢	条件	走破T	T差	P補正	完T差	馬場差	WL	ML	備
1R	D1800	稍	ヨキニハカラエ	牡3	未勝利	1:53.6	-0.3	±	+0.3	-0.6	97	C	C
2R	D1200	稍	クロンヌデトワール	牝3	未勝利	1:12.9	+0.2	±	+0.6	-0.4	94	D	C
6R	D1400	稍	ソウルセイバー	牡3	500万下	1:25.1	+0.3	±	+0.7	-0.4	93	D	D
7R	D1800	稍	ザクイーン	牝4	500万下・牝	1:53.1	+0.5	±	+1.0	-0.5	90	E	D
10R	D1200	稍	メイショウワダイコ	牡6	シドニー1600	1:10.9	+0.2	±	+0.5	-0.3	95	D	C
11R	D1900	稍	サンライズソア	牡4	平安S(G3)	1:57.3	+0.3	±	+0.7	-0.4	--	D	C

逃

先

好

中

追

マ

■ワンポイントアドバイス

マル混レースの外国産馬
マル混とは混合レースのこと。わかりやすく言えば、外国産馬が出走できるレースの事。以前はこのマル混のレースが結構多かったが、今はマル混が多い特別戦はともかく、平場に限れば、一頃と比べるとかなり数が減っている。先週は3場で障害戦を含めて合計21鞍しかなかった。ただ、そんな状況下で実は外国産馬が結構活躍した。数字で示すとこの通り。1着5回・2着1回・3着5回・着外9回で、出走馬の半数以上が実は馬券に絡んでいる。先ほど取り上げた東京日曜6Rでは、1着から3着まで外国産馬が独占した。なぜそんなに活躍できたのか、考えたが、その理由はよくわからない。が、あえて探るとしたら、レース数が少ない分、使うレースを固定しやすくて、厩舎もそこに向けてピンポイントの仕上げができるという利点はあると思う。いずれにしろ、今週も平場のマル混のレースにおける外国産馬には注目してほしいと思う。

マル混レースの外国産馬

　マル混とは混合レースのこと。わかりやすく言えば、外国産馬が出走できるレースの事。以前はこのマル混のレースが結構多かったが、今はマル混が多い特別戦はともかく、平場に限れば、一頃と比べるとかなり数が減っている。先週は3場で障害戦を含めて合計21鞍しかなかった。ただ、そんな状況下で実は外国産馬が結構活躍した。

数字で示すとこの通り。1着5回・2着1回・3着5回・着外9回で、出走馬の半数以上が実は馬券に絡んでいる。先ほど取り上げた東京日曜6Rでは、1着から3着まで外国産馬が独占した。なぜそんなに活躍できたのか、考えたが、その理由はよくわからない。が、あえて探るとしたら、レース数が少ない分、使うレースを固定しやすくて、厩舎もそこに向けてピンポイントの仕上げができるという利点はあると思う。いずれにしろ、今週も平場のマル混のレースにおける外国産馬には注目してほしいと思う。

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