2018/06/24 (日)
2018年3回阪神8日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9からプラス2秒0への変動、日曜がプラス0秒4からプラス0秒1への変動だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、6日目までは全てマイナス1秒を超える数値だったが、先週は雨の影響で特に土曜の後半は時計が掛かった。 土曜朝の時点でマイナスの数値ではあるものの、雨の影響が残ってマイナス1秒を切っていた。さらに雨が降り続いて、後半はかなり時計の掛かるコンディションになって行った。日曜は、土曜後半と比べて乾いて、水準方向に戻したが、未明に再び雨が降った事もあって、マイナスの数値にはならなかった。連対馬の脚質を見ると、12鞍の内9鞍で、逃げ・先行馬が絡んでいた。また、絡まなかったレースでも宝塚記念は内を立ち回ったミッキーロケットが1着となった。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒3からマイナス2秒0への変動、日曜がマイナス1秒8からマイナス1秒0への変動だった。8日間の馬場差を確認すると、良馬場で行われた開催日は水準に近い数値。良馬場以外の開催日は全て馬場差が変動で、特に先週土曜後半からは時計が出やすくなった。 土曜は雨が降り続いて、後半はかなり時計が出やすくなって行った。特に9R時点が最も脚抜きの良い馬場。日曜は乾いて行って、水準方向に戻したが、それでも1日を通して速い時計の出るコンディションだった。次に連対馬を見ると、土曜は逃げ・先行馬が1頭に対し、日曜は逃げ・先行馬が5頭。土日ともに道悪だが、傾向は異なった。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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4R | T1600 | 稍 | ミエノウインウイン | 牡3 | 未勝利 | 1:35.6 | +0.2 | ± | -0.1 | +0.3 | 101 | C | D | |||
5R | T1800 | 稍 | ブレイキングドーン | 牡2 | 新馬 | 1:50.5 | +1.3 | -0.9 | ±0 | +0.4 | 100 | C | C | |||
7R | T2200 | 稍 | アドマイヤアゼリ | 牡4 | 500万下 | 2:14.2 | +0.2 | ± | -0.1 | +0.3 | 101 | C | C | |||
8R | T1800 | 稍 | モーヴサファイア | 牝4 | 出石特別500 | 1:48.0 | +0.9 | ± | +0.6 | +0.3 | 94 | D | C | |||
9R | T1200 | 稍 | ブライティアレディ | 牝5 | 皆生特H1000 | 1:09.4 | +0.5 | ± | +0.4 | +0.1 | 96 | D | C | |||
11R | T2200 | 稍 | ミッキーロケット | 牡5 | 宝塚記念(G1) | 2:11.6 | ±0 | ± | -0.1 | +0.1 | 101 | C | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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1R | D1400 | 重 | モンテルース | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:23.9 | -2.0 | ± | -0.6 | -1.4 | 106 | ○ | B | C | ||
2R | D1200 | 重 | カクテルドレス | 牝3 | 未勝利 | 1:12.2 | -0.9 | ± | +0.2 | -1.1 | 98 | C | C | |||
3R | D1800 | 重 | ディキディキ | 牡3 | 未勝利 | 1:52.8 | -1.5 | ± | +0.1 | -1.6 | 99 | C | C | |||
6R | D1800 | 重 | チュウワウィザード | 牡3 | 500万下 | 1:52.0 | -1.1 | ± | +0.3 | -1.4 | 97 | C | C | |||
10R | D1200 | 重 | マテラスカイ | 牡4 | 花のみち1600 | 1:10.7 | -0.4 | ± | +0.4 | -0.8 | 96 | D | C | |||
12R | D1800 | 重 | ドラゴンカップ | 牡5 | リボン賞1000 | 1:52.4 | +0.1 | ± | +1.1 | -1.0 | 89 | E | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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函館開幕週芝1200mの渋滞 |
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まず最初に先々週行われた函館スプリントSの直線の攻防をご覧下さい。インコースの馬によく注意して見ていてください。9着のダイアナヘイロー、12着のノボバカラ、14着のジューヌエコールの進路、これが塞がってしまった。こうした光景は今の競馬では日常茶飯事で、この手の不利を受けた馬、もちろん自業自得というケースも多いが、そうした馬を次走以降に狙うという手法は、極めて有効。今の時代ではこれはオーソドックスな狙いだが、復習という意味を兼ねて、注目してください。函館も2週目に入ると、案外芝の1200mもバラけて、外差しも決まり始めたが、やはりこの開幕週、インの渋滞は多かったように思う。そこでちょっとリストを作成してみた。
1日目8R10着バーミーブリーズ・12着ウインヒストリオン・14着ニシノアスカ 1日目12R10着ロイヤルメジャー・13着ウィズ・15着ショウナンアヴィド 2日目11R9着ダイアナヘイロー・12着ノボバカラ・14着ジューヌエコール この辺が直線でちょっと前が塞がっている。この中で初日11Rで10着だったロイヤルメジャーは先週連闘で使って3着に巻き返している。こうしたケースは、他の馬でも十分あり得る訳で、リストに載っている馬はチェックして欲しいと思う。 |