Victory Road

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2018/07/01 (日)
2018年3回中京2日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒0、日曜がマイナス1秒9だった。
 1年前の開幕週は雨の影響を受けたが、2週目から高速馬場となった。今年も同様と言うか、昨年よりもさらに時計の出る馬場となった。連対馬を見ると、偏った傾向があって、13鞍26頭のうち、好位か中団の馬が22頭。前へ行って粘り込むのも後方から追い込むのも厳しく、ある程度の位置から伸びる脚が必要とされたと言えるだろう。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス1秒3だった。
 土日とも良馬場ではあったが、馬場差はマイナス1秒台。この点は芝の高速馬場よりも注意しておきたい数値。連対馬を見ると、土曜は逃げ・先行・好位の馬が占め、中団・後方の馬はゼロだった。それに対して日曜の勝ち馬4頭のうち3頭は中団で、全てのレースで中団の馬が絡んでいた。これは馬場コンディション変化と言うよりは、ペースの差ではないだろうか。
馬場差一覧

■タイム分析
2018/07/01 (日)  芝=-1.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R T1400 ハッピーアワー    牡2 未勝利 1:21.7 -1.2 ± +0.1 -1.3 99   C D
2R T1600 タイセイトレンディ    牡3 未勝利 1:34.1 -1.5 -0.3 -0.3 -1.5 103   C C
4R T2000 タイセイグランツ    牡3 未勝利 2:01.2 -0.8 -0.4 +0.7 -1.9 93   D C
5R T1600 エイシンゾーン    牝2 新馬・牝 1:35.3 -1.3 -0.3 -0.1 -1.5 101   C D
6R T1400 ブルスクーロ    牡2 新馬 1:22.1 -1.0 -0.2 +0.1 -1.3 99   C C
8R T1200 ミトノレインボー    牝3 500万下 1:08.2 -0.9 -0.3 -0.1 -1.1 101   C C
9R T2200 ダノンマジェスティ    牡3 木曽川特1000 2:10.8 -2.2 ± -0.1 -2.1 101   C C
11R T1200 アレスバローズ    牡6 CBC賞H(G3) 1:07.0 -0.9 ± +0.2 -1.1 98   C C

2018-07-01 (日)  ダ=-1.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R D1800 サイン    牡3 未勝利 1:54.8 ±0 ± +1.3 -1.3 87   E D
7R D1400 ワンダーレアリサル    牝4 500万下 1:23.8 -1.3 ± -0.3 -1.0 103   B C
10R D1400 ビックリシタナモー    牡4 香嵐渓特1000 1:23.4 -1.0 ± ±0 -1.0 100   C C
12R D1900 アドマイヤビクター    牡3 500万下 1:58.7 -1.8 ± -0.4 -1.4 104 B B

         

■ワンポイントアドバイス
中京ダートの3歳未勝利戦で前走京都の馬を狙う
 この開催の中京ダートの3歳未勝利戦では、出走権が得られず阪神をパスしてきた馬、あと1回・2回の京都以来で立て直してきた馬が穴を出す傾向に実はある。昨年の実績では1着6回2着2回3着3回4着以下43回。勝った馬は全て4番人気以下で、3番人気以内は4頭出て2着1回のみ。3着までに入った11頭のうち、10頭までが4番人気以下で、回収率は結構大変な事になっていまして、単勝が620%・複勝が276%だった。なので、今回はちょっと以下のような条件を考えてみた。
中京ダートの3歳未勝利戦で前走京都の馬を狙う
まず1、4番人気以下である事。ちょっとコレが少しオカルトだが…。
2、以下のどれかに該当する事。前走または前々走で好走、初めてのダート、ダート2戦目か3戦目、前々走から前走で1着との着差を徐々に詰めている、以上4つ。
3番目前走からの間隔は次の順に有望。まず1回または2回京都以来、結構間隔を開けた馬。それから2番目が3回京都の前半、1から6日目以来。3番目が3回京都7から12日目以来。
まぁ、これ人気薄狙いなので、4週以内に1回当たれば十分プラスにできると思う。是非狙ってみてはいかがでしょうか。

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