2018/07/15 (日)
2018年2回函館4日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒5だった。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、雨の影響でプラスの数値の開催日が続いたが、先週はマイナスの数値だった。 先週は1回開催2週目以来土日ともに良馬場だった。しかもBコースに変わって最初の週で、マイナスゾーンに戻ったが、雨の影響が残って土曜は水準に近いレベルだった。日曜は土曜よりも乾いて馬場差はマイナス方向に動いた。連対馬については、土日を通して見れば大きな偏りはないが、日曜は中団・後方の馬が多くなった。 |
ダート |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒9からマイナス0秒5への変動、日曜がマイナス0秒2だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、開催日によって時計の出方は異なる。前の開催6日目は雨の影響でかなり脚抜きの良いコンディションだったが、それ以外の開催日はマイナスの数値であっても、マイナス1秒台には至っていない。 雨の影響が残ってダートは土日ともに稍重。ただ、土曜は1700m換算の数値ではマイナス0秒9でスタートして、10Rはマイナス0秒5と朝の方が時計の出やすいレベルだった。日曜はさらに乾いてマイナス0秒2で、水準寄りの数値になったと言えるだろう。連対馬の脚質を見ると、逃げ・先行が優勢で、土日の10鞍中8鞍で連対。特に土曜の連対馬10頭中7頭が逃げ・先行で、全てのレースで絡んでいた。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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1R | T1200 | 良 | ロードワンダー | 牡2 | 未勝利 | 1:11.1 | +0.6 | ± | +0.9 | -0.3 | 91 | E | C | |||
4R | T1200 | 良 | ボーンスキルフル | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:09.5 | -0.4 | ± | -0.1 | -0.3 | 101 | C | D | |||
5R | T1800 | 良 | アフランシール | 牝2 | 新馬 | 1:49.8 | -0.8 | -0.8 | -1.1 | -0.5 | 111 | A | C | |||
6R | T2000 | 良 | ウィナーポイント | 牝3 | 未勝利 | 2:01.9 | -0.3 | -0.4 | -0.2 | -0.5 | 102 | C | C | |||
9R | T1200 | 良 | タイセイソニック | 牡3 | 下北半島500 | 1:09.4 | ±0 | ± | +0.3 | -0.3 | 97 | D | C | |||
10R | T2600 | 良 | マサハヤダイヤ | 牡5 | 北海H1000 | 2:39.7 | -0.9 | ± | -0.2 | -0.7 | 102 | C | C | |||
11R | T2000 | 良 | エアアンセム | 牡7 | 函館記念H(G3) | 1:59.8 | +0.7 | -0.6 | +0.6 | -0.5 | 94 | D | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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2R | D1000 | 稍 | ホッコータピタン | 牝3 | 未勝利 | 1:00.7 | +0.8 | ± | +0.9 | -0.1 | 91 | E | D | |||
3R | D1700 | 稍 | ナイルデルタ | 牡3 | 未勝利 | 1:48.2 | +0.6 | ± | +0.8 | -0.2 | 92 | D | D | |||
7R | D1000 | 稍 | グラスレオ | 牡3 | 500万下 | 0:59.2 | ±0 | ± | +0.1 | -0.1 | 99 | C | D | |||
8R | D1700 | 稍 | バンパークロップ | 牝4 | 500万下 | 1:46.6 | +0.2 | ± | +0.4 | -0.2 | 96 | D | D | |||
12R | D1700 | 稍 | リアンヴェリテ | 牡4 | 渡島特別1000 | 1:44.7 | -0.9 | ± | -0.7 | -0.2 | 107 | B | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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2歳未勝利戦・ダート中距離の研究 |
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前回は2歳未勝利戦・芝短距離を研究したが、今回はダート中距離。1600mから1800mで狙える条件を考えてみた。なお、データの対象範囲だが、夏があんまりないので、2017年6月から12月まで。2歳のダートの未勝利戦で1600mから1800m。
まず1つ目だが、前走4コーナーで3番手以内。これは複勝回収率が120%と高くなっている。前走前へ行った馬は軸としたい。 それから2番目エンパイアメーカー産駒だが、これは凄い。4勝2着5回3着5回。これ全部トップだが、複勝率が53.8%。回収率も単勝が188%、複勝が117%ですから是非狙いたい。 それから3つ目、前走2着馬。これはまぁ当たり前の事だが、これはやっぱりダートは勝率、前走2着馬強い。勝率が31.8%・連対率51.5%・複勝率は65.2%。人気馬ばっかりだが、単勝回収率も92%と、その人気の中では高めだと思う。 それから4つ目、中4週から8週。勝率1位の9.5%、単勝回収率は269%。いずれも1位。間隔を開けた馬に要注意という事。 |