Victory Road

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2018/10/08 (月)
2018年4回京都3日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒1からマイナス0秒7への変動、日曜がマイナス0秒8、そして月曜もマイナス0秒8だった。
 土曜日は良馬場でスタートしたが、朝と昼過ぎに雨が降った事で稍重に変更された。馬場差も2000m換算でマイナス1秒1でスタートして。水準方向に動いた。その後深夜に再び雨が降って、日曜はマイナス0秒8と土曜終盤と大きくは変わらない。月曜も日曜と変わらず、終日マイナス0秒8で、高速馬場と言う程ではないが、速めの時計が出るレベルだった。なお、連対馬の脚質を見ると目立った偏りはなかった。後方からの良い込みは1頭だけだが、中団の馬は多く、差しが効かない訳ではなかった。京都も例年同様、連続開催でこの開催は全てAコースが使用される。
ダート
 先週の芝の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒6からマイナス1秒1への変動、日曜がマイナス0秒7からマイナス0秒4への変動、月曜がマイナス0秒2だった。
 土曜は雨が降って、終盤の方が時計は出やすくなった。一方、日曜は後になる程馬場は乾いて行ったので、変動の方向は反対。ただ、土曜朝よりも日曜終盤の方が同じ良馬場でも時計は掛かっていた。月曜は日曜終盤よりも乾いて、馬場差は終日マイナス0秒2で、水準に近いレベルだった。連対馬の脚質を見ると、土日については目立った偏りはなくて、特に日曜日は5鞍の内4鞍で、中団の馬が連対していた。しかし、月曜は7鞍全てで逃げ馬か先行馬が連対。乾いてくると、前の馬が粘り込む。それが目に付くようになった。
馬場差一覧

■タイム分析
2018/10/08 (月)  芝=-0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R T1200 ホッコーシェルビー    牡2 未勝利 1:10.7 +0.6 -0.2 +0.9 -0.5 91   SL C
3R T1400 レッドベレーザ    牝2 新馬 1:22.6 -0.4 -0.1 +0.1 -0.6 99   C C
5R T1800 クリノガウディー    牡2 新馬 1:50.0 +0.8 -0.9 +0.6 -0.7 94   D C
10R T1600 ソーグリッタリング    牡4 長岡京H1600 1:34.1 +0.8 -0.3 +1.1 -0.6 89   SL D
11R T2400 サトノダイヤモンド    牡5 京都大賞(G2) 2:25.4 +0.7 -0.6 +1.1 -1.0 89   SL C

2018-10-08 (月)  ダ=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1800 セロシア    牡2 未勝利 1:54.8 +0.2 ± +0.4 -0.2 96   D C
6R D1900 マグナレガーロ    牡3 500万下 1:58.1 -1.3 ± -1.1 -0.2 111   A C
7R D1200 スマートアルタイル    牡3 500万下 1:12.4 +0.5 ± +0.6 -0.1 94   D D
8R D1800 ロイヤルクルーズ    牝5 500万下・牝 1:53.2 +0.6 ± +0.8 -0.2 92   D D
9R D1200 タテヤマ    牡4 円山特別1000 1:11.3 ±0 ± +0.1 -0.1 99   C C
12R D1400 ユメノトビラ    牝4 500万下 1:24.3 -0.2 ± ±0 -0.2 100   C D

         

■ワンポイントアドバイス
タイキシャトルの血
 今週末から秋の新潟競馬が開幕する。その新潟競馬の馬券作戦の1つとして、私が今年の夏、非常に興味深く感じた事をこれから述べる。あくまでも現場で感じたインスピレーションですから、参考になれば…と紹介する事にする。それはタイキシャトルの血だが、父タイキシャトルではない。母の父、ブルードメアサイアーとしてのタイキシャトルの活躍が目を引いたこと。今年の新潟開催、障害戦を除く戦績ををご覧下さい。
タイキシャトルの血
 圧倒的に母の父として、タイキシャトルが成績が良い。特にこの夏開催が6勝、2着3回という事でこの勝率・連対率そして3着内率が非常に高い。これは結構気がついた方もおられると思うが、この特色と言うか、母の父としてのタイキシャトルが新潟で走っているという事は、やはり注意するべきだと思う。このタイキシャトルはフランスのジャックルマロワ賞を勝って、国内でGI4勝を挙げた歴史的な名マイラーで、スプリンターズSを勝って、京王杯SCをレコード勝ちしている事から、本質はスピードタイプ。ですから、平坦の新潟向きのスピードを伝えていると見る事は可能。父としての影響力は弱いという感じだが、とりわけ母の父としては影響力が強いので、この秋の新潟では夏の成績通りにブルードメアサイアーとして注目している。また、タイキシャトルの代表産駒はメイショウボーラーですから、応用編として、メイショウボーラー産駒にも狙い目がある。同産駒のブロワという馬は、新潟の芝の1200mで3勝挙げている。

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