2018/10/21 (日)
2018年4回京都7日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス1秒0だった。さかのぼって7日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、開催2週目と比較すれば先週、中でも土曜は少し時計が掛かっていた。 土日ともに良馬場発表だったが、土曜朝の雨で開催2週目より少し時計が掛かっていた。特に土曜はこの開催では時計の掛かるレベルだった。日曜は乾いて、土曜より時計が出やすくなって、マイナス1秒台に戻った。連対馬の脚質を見ると、逃げ・後方がなく先行馬が4頭、好位・中団が多く、特に中団からの差しが目立った。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒1だった。さかのぼって7日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、3日目以降は水準に近いレベル。 土曜朝に雨が降ったが、マイナス方向に大きく動く事はなかった。ただ、日曜は土曜よりも乾いて水準方向に動いた。連対馬については、逃げ・先行が少なく、中団・後方からの差し・追い込みが目に付いた。開催2週目と同じ。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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3R | T1800 | 良 | リオンリオン | 牡2 | 未勝利 | 1:48.0 | -0.9 | ± | ±0 | -0.9 | 100 | C | C | |||
4R | T1200 | 良 | ワールドウォッチ | 牡2 | 新馬 | 1:10.0 | -0.3 | ± | +0.3 | -0.6 | 97 | D | C | |||
5R | T1800 | 良 | ワールドプレミア | 牡2 | 新馬 | 1:48.0 | -1.2 | -0.3 | -0.6 | -0.9 | 106 | ○ | B | B | ||
9R | T2000 | 良 | アシュリン | 牝3 | 北野特別1000 | 2:00.2 | +0.4 | -0.7 | +0.7 | -1.0 | 93 | D | C | |||
10R | T1200 | 良 | エスティタート | 牝5 | 桂川S1600 | 1:08.1 | -0.2 | ± | +0.4 | -0.6 | 96 | D | D | |||
11R | T3000 | 良 | フィエールマン | 牡3 | 菊花賞(G1) | 3:06.1 | +0.8 | -1.0 | +1.3 | -1.5 | 87 | SL | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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1R | D1200 | 良 | アーズローヴァー | 牝2 | 未勝利・牝 | 1:13.8 | +0.7 | ± | +0.8 | -0.1 | 92 | E | D | |||
2R | D1800 | 良 | ダンサーバローズ | 牡2 | 未勝利 | 1:53.2 | -1.4 | ± | -1.3 | -0.1 | 113 | A | D | |||
6R | D1400 | 良 | バレーロ | セ4 | 500万下 | 1:25.2 | +0.7 | ± | +0.8 | -0.1 | 92 | E | C | |||
7R | D1800 | 良 | スペクター | 牝4 | 500万下・牝 | 1:53.0 | +0.4 | ± | +0.5 | -0.1 | 95 | D | D | |||
8R | D1400 | 良 | オルトグラフ | 牝2 | なでしこ500 | 1:25.0 | -0.2 | ± | -0.1 | -0.1 | 101 | C | C | |||
12R | D1200 | 良 | デンコウケンジャ | 牡3 | 大山崎特1000 | 1:11.9 | +0.6 | ± | +0.7 | -0.1 | 93 | D | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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伝説の新馬戦になるのか?! |
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もはや10年前となってしまうが、伝説の新馬戦と言われたレースがあった。
2008/10/26 京都5R芝外1800mの2歳新馬戦。アンライバルド・リーチザクラウン・ブエナビスタ、そしてちょっと忘れちゃうんですが、スリーロールスが菊花賞を秋に勝つ。実はこの時の5着エーシンビートロンという馬がいて、エニフSを勝ってダートを8勝するが、隠れたお宝もこういうレースには別路線で出てくるかもしれない。さて、今年だが、ワールドプレミア・メイショウテンゲンで決まって、非常にタイムランク・メンバーランクともにBだった訳で、ラスト400m、こちら11秒2-11秒7だった訳だが、上位4頭がちょっと後ろを引き離すような形になったが、下馬評の良い馬といういうのかな、揃ってそこそこの走りは見せてくれた。という事で、この1着から4着については、先ほどのタイム分析で触れたので、それ以下の馬をちょっと触れておきたい。
高馬の2頭が5着・6着に負けてしまった。まず5着のディープサドラーズだが、これはちょっとやはりまだ気性が幼くて、フワフワ走っていた。という事で、今後はもうちょっと距離が伸びてゆったりとして走らせても良いかもしれないが、変わってくる可能性は高い。 それから6着のダノンテイオーだが、これはレース前のコメントに、大久保龍志調教師が「まだ気性的にも幼いし、トモに緩さも残る現状」だというような事をコメントをしていますから、長い目で見ても良いんじゃないかと思う。 伝説の新馬戦になるか、お宝レースで終わるかは微妙だが、しかしタイムランクで素晴らしい記録が出た訳ですから、これは伝説の新馬戦になるんではないかと、期待を持ちたいところ。 |