Victory Road

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2018/11/17 (土)
2018年5回東京5日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒8、日曜がマイナス1秒7だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、マイナス1秒8からマイナス1秒5の間で推移しており、大きな動きはない。
 雨の影響を受けた日もあったが、それでも速い時計の出る馬場が続いている。連続開催の終盤に入った訳だが、先週は乾いた馬場でコース設定が変わったこともその要因と思われる。先週の芝は13鞍行われて、全てにペース補正を施すぐらいスローペースのレースが多く、タイムランク的にもスローの扱いとしたレースが4鞍もあった。その影響とCコースに変わったこともあって、逃げ馬が8連対と幅を利かせていた。ですからここに2週よりも、前に行った馬が頑張っていた点は大きな特徴。
ダート
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒1だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、水準レベルで推移しているが、この開催2週目だけは雨の影響で速めの時計が出るコンディションだった。
 先週は土日とも乾いた良馬場で、開催2週目よりも時計は掛かって水準レベルの馬場差に戻った。連対馬の脚質を見ると、後方からの差し馬の連対はゼロだが、中団からの差し馬は届いていた。傾向的には、前めにつけた馬がやや有利といった感じだった。
馬場差一覧

■タイム分析
2018/11/17 (土)  芝=-1.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R T2000 サトノジェネシス    牡2 未勝利 2:00.8 -1.7 -0.7 -0.6 -1.8 106   B C
5R T1600 アクアミラビリス    牝2 新馬・牝 1:37.2 +0.8 -0.9 +1.3 -1.4 87 SL C
6R T1400 スタークォーツ    牝2 500万下 1:22.4 -0.3 -0.3 +0.7 -1.3 93   D C
10R T1600 アルーシャ    牝3 ユートピ1600 1:32.5 -1.1 -0.2 +0.1 -1.4 99   C C
11R T1800 ニシノデイジー    牡2 東京スポ(G3) 1:46.6 -1.3 -0.3 ±0 -1.6 100   C C
12R T1400 トミケンキルカス    牡6 1000万下 1:21.3 -0.4 -0.6 +0.3 -1.3 97   D C

2018-11-17 (土)  ダ=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1400 ホウオウモントレー    牝2 未勝利 1:26.3 -0.1 ± +0.1 -0.2 99   C C
2R D1600 ロダルキラー    牡2 未勝利 1:39.7 -0.1 ± +0.1 -0.2 99   C C
4R D1400 ケイアイターコイズ    牡2 新馬 1:25.3 -1.3 ± -1.1 -0.2 111 A C
7R D1300 オーヴォドーロ    牝3 500万下 1:19.5 +1.0 -0.2 +1.0 ±0 90   E C
9R D2100 アルドーレ    牡3 伊勢佐H1000 2:10.9 -0.4 ± -0.1 -0.3 101   C C

         

■ワンポイントアドバイス
何やねん。内も伸びるやんけ
 ネイティブな関西弁で言うと、「なんやねん内も伸びるやんけ、おいおい」という感じ。京都のタイム分析でもお話しした通り、京都の芝は先々週に引き続いて、スローペースの競馬が多かった。特にG1が行われた、マイルチャンピオンシップ当日とか、先々週のエリザベス女王杯当日はその傾向が顕著だった。
何やねん。内も伸びるやんけ
 ただ、スローだからと言って先行有利だったかと言えばそうではなくて、差し馬が幅を利かせていたのは先々週と同じだった。ただ、大きく違う点が一つあって、それは内・外のコース取りの違い。先週は内が荒れていると考える騎手が多かったようで、最後の直線に向くと馬場の内を開けて走る馬が増えて来て、馬群が結構バラけるケースが多くなって来た。結果、内にスペースができて、そこを突く形で日曜後半は、内から差す馬が馬券に絡むケースが増えた。例えば日曜7Rの2着ゴールドハット。9Rは3着のスマートセラヴィー、10Rはテーオービクトリーが勝利した。結局、ジョッキー達の意識も、「なんやねん、内も伸びるやんけ」って事になって、マイルチャンピオンシップでわかりやすく1着1番2着2番3着3番という3連単で決着した。ですから内を突いた馬が、ワンツースリーという結果になった。今週で京都開催も最終週なので、開催前半と比べると馬場傾向が、やはり1日のうちで目まぐるしく変化していく。その点は容易に想像がつきますし、その流れを早く読み取って、日曜後半の馬券作戦に結びつけたいと思う。

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