Victory Road

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2018/12/01 (土)
2018年5回中山1日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒6だった。
 ほとんど雨が降らず、乾いた馬場状態で速い時計が出たが、内を通る先行馬が圧倒的に有利ということはなかった。この開催は9日間を通してAコースが使用されるが、近年の傾向からすると、開催が進んでも極端に時計が掛かるようにはならないはず。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒0。1200m対象の数値も土日ともにマイナス1秒0だった。
 夏に13年ぶりの路盤改修が行われて、秋は春までより速い時計が出るようになったが、この開催も同じだった。ほとんど雨が降らず、乾いていたが1800mも1200mもマイナス1秒0という馬場差になった。先週の結果を見ると、かなり前有利ということになっているが、馬場差がマイナス1秒になっている影響からではなくて、もともと先行有利のコースで、先行有利の展開が多かったということ。
馬場差一覧

■タイム分析
2018/12/01 (土)  芝=-1.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R T2000 ブランクエンド    牡2 未勝利 2:01.5 -1.7 -0.4 -0.5 -1.6 105   B C
5R T1200 キースネリス    牝2 新馬 1:09.1 -1.2 -0.1 -0.3 -1.0 103   B D
9R T2000 シークレットラン    牡2 葉牡丹賞500 1:59.6 -2.7 ± -1.1 -1.6 111   A C
11R T3600 リッジマン    牡5 ステイヤ(G2) 3:45.2 +0.4 -0.7 +2.6 -2.9 74   E D
12R T1600 ライラックカラー    牡3 1000万下 1:33.1 -1.2 ± +0.1 -1.3 99   C D

2018-12-01 (土)  ダ=-1.0 / 1200m=-1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1200 スズノウメ    牝2 未勝利 1:12.1 -0.9 ± +0.1 -1.0 99   C D
2R D1800 テングレート    牡2 未勝利 1:56.6 +0.5 ± +1.5 -1.0 85   E D
4R D1200 テンブン    牝2 新馬・牝 1:13.3 +0.1 ± +1.1 -1.0 89   E D
6R D1800 レッドフレイ    牡3 500万下 1:51.4 -2.6 ± -1.6 -1.0 116   A C
7R D1200 スビールアスール    牝4 1000万下・牝 1:10.1 -1.2 ± -0.2 -1.0 102   C C
10R D1800 ゴールデンブレイヴ    牡5 北総SH1600 1:51.4 -1.0 ± ±0 -1.0 100   C C

         

■ワンポイントアドバイス
東京ダート1600mと中山ダート1800m
 秋に東京が2開催連続で行われて、冬は中山が先週から連続2開催行われるが、12月の中山には当然のことながら、前走が秋の東京だった馬が多く出走して来る。まぁコース替わりでどうなのかという判断が必要になる場面が多くなるが、近い条件なのに全く性質が違うコースの代表例として、東京ダート1600mと中山ダート1800mを取り上げる。具体的には東京ダート1600mで好走した馬が中山ダート1800mでどうなるんだろうかという事。
東京ダート1600mと中山ダート1800m
 この表、わかりにくいかもしれないが、前走が東京ダート1600mのタイムランクがAランク・Bランクだった馬が、中山ダート1800mに出走してきた時の成績。集計期間は2013年の頭から今年の4回中山まで。パッと目に付くのが前走2着馬の成績があまり良くないことで、東京ダート1600mを好タイムレースで2着に来た馬が、次走が中山ダート1800mだと連対率50%を切ってしまう。その前走2着馬の詳細を見てみると、東京ダート1600mで差して好走していた馬が、中山ダート1800mに出て来ると危なっかしいということが分かると思います。東京ダート1600mはJRAのダートのコースでは、最も差しが決まるコースなので、あそこで差して好走していても、先行寄りの中山ダート1800mでは信頼度が低いというのは、まぁデータを持ってくるまでもなくわかるが、データにもハッキリ出ているということ。

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