Victory Road

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2018/12/15 (土)
2018年5回阪神5日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒0だった。遡って6日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒台だが開催が進む毎に水準に近づいている。
 火曜から水曜にかけて雨が降ったが、芝に関してはその影響はほとんどなくて、開催進行につれて2週目より少し時計が掛かるようになった。3コーナーから直線にかけて、内が傷んでかなり掘れているように見えるが、内が伸びないということはなかった。今週からの3日間はBコースとなり、内の傷んだ部分がカバーされるが、先週時点で内が不利ではなかったので、コース替わりで極端に時計が速くなることはないと思う。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6だった。遡っても6日間の馬場差を確認しておくと、マイナス0秒9からマイナス0秒6の間で推移しており、大きな動きはない。
 火曜から水曜にかけて降った雨の影響で、しっとりと水分を含んだ馬場で土曜は4日目より少し高速化した。日曜は土曜よりは乾いて少し時計が掛かるようになったが、まぁ土曜と日曜の馬場状態に大きな違いはなく、4日目から6日目まではほぼ同じ時計の出方だったと考えて問題はない。
馬場差一覧

■タイム分析
2018/12/15 (土)  芝=-1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R T1600 ブリッツアウェイ    牝2 未勝利 1:35.1 -0.7 ± +0.1 -0.8 99   C D
4R T2000 リーガルメイン    牡2 未勝利 2:02.8 +0.3 -0.5 +0.8 -1.0 92   D C
5R T1600 イルヴェントドーロ    牝2 新馬 1:38.6 +2.5 -0.8 +2.5 -0.8 75   SL C
9R T1200 イベリス    牝2 さざんか500 1:09.0 -0.6 ± ±0 -0.6 100   C D
11R T1200 エントリーチケット    牝4 タンザナH 1:08.5 +0.3 ± +0.9 -0.6 91   E D
12R T1400 ジョイフル    牡4 1000万下 1:20.8 -0.7 ± ±0 -0.7 100   C C

2018-12-15 (土)  ダ=-0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1400 ナムラオッケー    牝2 未勝利・牝 1:25.7 -0.6 ± -0.1 -0.5 101   C D
2R D1800 スパンキーワールド    牡2 未勝利 1:54.7 -0.3 ± +0.4 -0.7 96   D D
6R D1200 プリンシアルーチェ    牝2 新馬 1:12.8 -0.8 ± -0.3 -0.5 103   B C
7R D1400 ジャスパープリンス    牡3 500万下 1:24.2 -0.7 ± -0.2 -0.5 102   C D
8R D1800 ノーウェイ    牡3 500万下 1:52.2 -0.9 ± -0.2 -0.7 102   C D
10R D1800 サトノプライム    牡4 赤穂特別1000 1:51.6 -0.7 ± ±0 -0.7 100   C C

         

■ワンポイントアドバイス
ブラックタイド産駒の新馬戦と2戦目
 8/12の札幌5Rの2歳新馬戦で5番人気のブラックタイド産駒ポベーダテソーロが2着となって、このレースはBランクだった。
ブラックタイド産駒の新馬戦と2戦目
私はブラックタイド産駒はあまり人気がなくても、新馬戦で好走することが多いが、新馬戦2着の次走は連対率30%を切っているので、その傾向は頭に入れておきたいと言った。で、そのポベーダテソーロは次走5頭立ての3番人気で4着だった。同じ週に新潟の新馬戦で2着だったブラックタイド産駒のマイネルエキサイトは、次走3番人気で勝ったので、まぁ引き分けという感じだが、ブラックタイド産駒は新馬戦は走るが、新馬戦で好走したら次が危なっかしいというのは本当か?という検証を行う。
ブラックタイド産駒の新馬戦と2戦目
まずブラックタイド産駒の新馬戦の成績から。連対率11.3%が高いかと言うと微妙だが、実は5回しか1番人気になっていないことを考えれば好成績だと言える。そして2016年生まれ、つまり今の2歳世代は連対率が18.5%に上っている。2016年生まれが種付けされた2015年というのは、キタサンブラックが3歳の年で、種付け頭数が増えて繁殖牝馬の質も上がっているためだと思われる。で、ノーザンファームの生産馬・育成馬はというのは、もう血統が何であれ、新馬戦の好走確率がものすごく高いので、このノーザンファーム生産馬に限ったデータをおまけのようなモノだが、この現2歳世代からノーザンファーム生産馬が増加して、その馬たちが新馬戦を勝ちまくって、2歳世代全体の成績を押し上げていることがわかる。ちなみ、先週ブラックタイド産駒が新馬戦に4頭出走して、全て4着以下だったのだが、全てノーザンファームの生産馬ではなかった。
 ここからが本題の新馬戦で好走したブラックタイド産駒の次走だが、まぁ分かりやすく新馬戦に2着馬の次走を調べた。勝率は全体と比べて大きくは変わらないが、連対率は明らかに低い。以上をまとめると、ブラックタイド産駒は人気があまりなくても、新馬戦を好走する事が多いので、積極的に買うべきだが、新馬戦で2着や3着になった場合、次走の信頼度はあまり高くないので取り扱いに注意ということになる。

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