2012/03/11 (日)
2012年2回中山6日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差は土日ともに設定不能だった。まず、ここまでの馬場差を振り返っておくと、6日間の内初日と先週の土日は設定不能。その他の日はプラス1秒を超える数値。雨の影響でかなり時計の掛かるコンディションが続いている。 まず土曜日、芝では7Rまで雨が降り続いて、その後も雨の影響が強く残って設定不能とした。そして2回中山の芝が特殊なコンディションである事は日曜日こう一層表れているのかもしれない。というのはいくら土曜日が設定不能であっても、その後雨が止めば日曜は馬場差が大きな数値であってもプラス1秒台ぐらいで回復するもの。しかし、先週はそうはならずに、日曜も設定不能となった。要するにそれだけ元々のコンディションが悪かったという事になる。土日とも馬場差を出すとすれば、プラス3秒を超える数値になるので、今回は設定不能とした。そして、土日で上位馬の傾向は一変した。土曜の勝ち馬は5頭とも全て外を回った差し馬。しかし、日曜の勝ち馬5頭は前めにつけて内を立ち回って馬。7Rを除けば全て逃げ切りだった。同じ様に時計が掛かるコンディションだったとは言え、雨の降っていた土曜日と乾いて行く段階にある日曜とでは傾向が異なったという事になる。なお、芝は今週・来週と引き続きAコースが使用される。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒6。1200m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス1秒0だった。まずここまでの馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの馬場差。この内1800m・1200mとも特に3日目はかなり時計の出やすいコンディションとなった。全てマイナスゾーンとは言え、時計の出方は異なるので注意。 特に土曜の1200mは時計の出やすいコンディションだった。前回の放送で3日目のダート1200mは相当に時計が出やすかった事を強調したが、それに近いレベルでしたし、脚質的には偏りはなく、差しも届いていたが、その辺りは強調しておきたい。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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5R | T1600 | 重 | ロードラディアント | 牡3 | 未勝利 | 1:39.2 | +3.1 | - | D | ||||
6R | T1800 | 重 | アサクサマジック | 牡3 | 新馬 | 1:57.3 | +7.2 | - | C | ||||
7R | T2000 | 重 | マイネルカーミン | 牡3 | 500万下 | 2:08.7 | +6.5 | - | C | ||||
10R | T1600 | 重 | ツクバホクトオー | 牡6 | 東風S | 1:36.8 | +3.6 | - | E | ||||
11R | T1800 | 重 | レディアルバローザ | 牝5 | 中山牝馬HG3 | 1:50.6 | +4.1 | - | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1200 | 不 | コンサートレディ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:12.0 | -0.9 | C | D | ||||
2R | D1800 | 不 | ミヤビエスペランサ | 牡3 | 未勝利 | 1:55.4 | -0.4 | C | D | ||||
3R | D1200 | 不 | ミルテ | 牝3 | 未勝利 | 1:12.0 | -0.9 | C | E | ||||
8R | D1800 | 不 | ナムラエメラルド | 牝4 | 500万下・牝 | 1:54.7 | +0.7 | E | D | ||||
9R | D1200 | 不 | メイショウツチヤマ | 牡5 | 両国特別1000 | 1:10.4 | -0.9 | C | C | ||||
12R | D2400 | 重 | アイアムイチバン | 牡5 | 1000万下 | 2:34.0 | -1.0 | C | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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阪神も忘れるな! |
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後ほど |