Victory Road

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2014/12/27 (土)
2014年5回阪神7日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラスマイナスゼロからプラス1秒0へと変動した。まずここまで8日間の馬場差を振り返っておく。前半2週は水準かいくらか速めの時計が出るレベルだったが、後半2週は雨の影響を受け、水準か時計の掛かるコンディションで推移した。
 土曜については終日プラスマイナスゼロと水準レベルのコンディションだった。最終週の先週だけはBコースが使用された上に良馬場だったので、雨の影響で時計が掛かった6日目よりは時計が出やすくなった。日曜も前半は土曜と同じく水準のコンディションだったが、後半は雨の影響を受けて時計が掛かって行った。日曜終盤の3鞍について時計が掛かったのはスローペースだった事も影響しているが、雨の影響を受けたとも言える。なおBコースに替わって最初の開催日だった土曜は、もう少し前残りの競馬が多いかと思われたが、実際はそうではなくて、差しもそこそこ決まっていた。そして日曜もほぼ同様の傾向だった。外差しがめちゃくちゃ決まる馬場ではないが、その反面前が有利な馬場でもなくて、最終週になって脚質傾向はむしろ平均化してきた感じもある。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒7からマイナス1秒0へと変動した。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、2週目の1800m対象の馬場差を除くとマイナスの数値だった。特に開催3週目は雨の影響でかなり脚抜きが良い高速馬場となった。この開催の推移について補足しておくと、やはり2週目が特殊だった。と言うのも時計の出方が比例しなかったからで、この2週目にしても1800mはプラスの馬場差だったが、短距離の馬場差はマイナスだった。
 日曜の変動だが、ダートについては時計の出方が変わったのは12Rだけ。つまり8Rまではマイナス0秒7で、土曜よりもむしろ少しだけ乾いて水準方向に近づいたぐらいだったが、12Rは雨のために時計が出やすくなった。先々週と比べると、早めに前めにつけた馬が活躍していた印象。かと言って差しが届かない訳ではなく、ペースが速くなるときっちりと差しも届いていた。今開催の阪神は週によって傾向にばらつきがあって、最後まで流れがつかめないままだった。ただ1つ言える事は、少なくとも先行・差しどちらかに偏った傾向ではなくて、まんべんなく好走している印象はあった。
馬場差一覧

■タイム分析
2014/12/27 (土)  芝=±0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
4R T1600 アンドリエッテ    牝2 未勝利 1:36.3 +0.5 -0.3 +0.2 ±0 98 C B
5R T1800 リアルスティール    牡2 新馬 1:50.8 +1.8 -1.5 +0.3 ±0 97 C C
7R T2200 ファシーノ    牡3 500万下 2:14.5 +0.3 -0.4 -0.1 ±0 101   C C
9R T2000 ベルーフ    牡2 エリカ賞500 2:02.4 +0.8 -0.3 +0.5 ±0 95   D C
11R T1400 リアルインパクト    牡6 阪神カッ(G2) 1:20.7 +0.2 ± +0.2 ±0 98   C C
12R T1600 プロクリス    牝3 1000万下 1:37.0 +3.0 -1.1 +1.9 ±0 81   S C

2014-12-27 (土)  ダ=-0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1800 トーホウレゼルヴ    牝2 未勝利・牝 1:54.7 -0.2 -0.3 +0.4 -0.6 96   D D
2R D1200 ブルームーン    牡2 未勝利 1:12.0 -1.4 ± -0.8 -0.6 108   A C
3R D1400 ヒラボクテイオー    牡2 未勝利 1:25.7 -0.6 ± +0.1 -0.7 99   C C
6R D1800 スマイルフォース    牡2 新馬 1:55.5 +0.3 ± +1.2 -0.9 88   E D
8R D2000 ナンヨーマーク    牡3 1000万下 2:04.4 -1.2 ± -0.2 -1.0 102   C C
10R D1400 グレイスフルリープ    牡4 妙見山S1600 1:23.4 -0.1 ± +0.6 -0.7 94   D C

         

■ワンポイントアドバイス
中山の芝
後ほど

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