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2017/06/25 (日)
2017年3回阪神8日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒9、日曜がマイナス1秒0だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒台かマイナス2秒台だが、先週日曜は他の開催日と比べると時計が掛かっていた。
 阪神地域は水曜にまとまった雨が降って、土曜の馬場差はマイナス1秒9なので、高速馬場ではあるが、開催3週目と比べれば掛かっていた。さらに土曜深夜から雨が降り出して、日曜未明に強く降った。馬場発表も稍重に変わって、この開催の中での比較では最も時計が掛かっていた。日曜は前半は雨が降っていたが、芝については終日同じ馬場差。言い換えれば、後半になっても乾いては行かなかったという事。連対馬の脚質については、土曜は極端な偏りはないが、日曜は差し馬の上位進出が目に付いた。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜はマイナス1秒7からマイナス1秒9へと変動した。この開催の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値。ただ、開催日によって時計の出方が異なり、2週目・3週目と比較すると先週は時計が出やすくなった。
 水曜の雨の影響が残って土曜時点で稍重で、速めの時計が出るコンディションだった。そして、土曜深夜からの雨で日曜は重となって、一層速い時計の出る脚抜きの良い馬場になった。そして日曜の中では終盤の方が、時計が出やすくなった。次に連対馬の脚質を見ると、土曜は偏りはなかったが、日曜は差し馬有利にシフトした。これは東京ダートにおける土日の変化と同様で、日曜の方が脚抜きが良くなって、ペースが速くなって差し馬が浮上してきたと考えられる。
馬場差一覧

■タイム分析
2017/06/25 (日)  芝=-1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
4R T1600 チトニア    牝3 未勝利 1:36.9 +1.5 -0.6 +1.7 -0.8 83   SL C
5R T1800 ダノンプレミアム    牡2 新馬 1:48.7 -0.7 -0.9 -0.7 -0.9 107 B B
7R T2200 ヒシマサル    牡3 500万下 2:13.0 -1.2 ± -0.1 -1.1 101   C C
8R T1800 ラヴアンドドラゴン    牝4 城崎特別500 1:47.8 +0.5 -0.8 +0.6 -0.9 94   D C
9R T1200 ダイアナヘイロー    牝4 皆生特H1000 1:08.9 ±0 ± +0.6 -0.6 94   D C
11R T2200 サトノクラウン    牡5 宝塚記念(G1) 2:11.4 -0.4 ± +0.7 -1.1 93   D C

2017-06-25 (日)  ダ=-1.7 → -1.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1400 プリンセスタイム    牝3 未勝利・牝 1:25.0 -0.9 ± +0.4 -1.3 96   D C
2R D1200 フィールドステイ    牡3 未勝利 1:11.8 -1.3 ± -0.2 -1.1 102   C C
3R D1800 マコトタリスマン    牡3 未勝利 1:52.5 -1.8 ± ±0 -1.8 100   C D
6R D1800 ペルランヴェール    牡3 500万下 1:50.5 -2.6 ± -0.7 -1.9 107   B C
10R D1200 トウショウカウント    牡5 花のみち1600 1:10.5 -0.6 ± +0.7 -1.3 93   D D
12R D1800 マインシャッツ    牡4 リボン賞1000 1:50.4 -1.9 ± ±0 -1.9 100   C B

         

■ワンポイントアドバイス
ベテラン騎手の連続騎乗の妙
後ほど

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