Victory Road

アダルト 期間限定セール(毎週作品更新)

2017/04/08 (土)
2017年2回阪神5日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒8からプラス1秒5への変動、日曜がプラス1秒1だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、この開催の2日目までは全てマイナス0秒5だったが、3日目以降は雨の影響で数値に動きがあった。特に先週は雨の影響が大きく、時計が掛かった。
 木曜の夕方から土曜の未明まで断続的に雨が降り、さらに土曜の午後も雨だった。この土曜午後の雨は発表では小雨となっているが、それなりにしっかり降って時計の出方に影響している。そのため土曜の馬場差は変動となり、2000m換算の数値で4Rと6Rはプラス0秒8。9Rがプラス1秒3。10Rがプラス1秒4、11Rがプラス1秒5だった。その後は雨が降らず、日曜は馬場が徐々に回復したものの、回復するスピードが遅くて馬場差は変動とはならず、終日プラス1秒1だった。結局土日とも時計の掛かる馬場だったという事。最初の芝のレース、つまり土曜4Rは直線で内側に馬が密集していて、という事で内を通った馬が上位を占めたが、次の6Rからは少なくとも外を通ると不利という事はなくなっていた。これだけ道悪で外を通る馬が多いと、内が温存され、今週は極端に内が有利になっているという可能性もあるが、どうにも読みにくい。実際のレースを観察するしかない。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒5からマイナス2秒7へと変動、日曜はマイナス2秒5だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で特に3日目以降は良馬場の日がなく、速い時計の出るコンディションだった。
 木曜の夕方から土曜の未明まで断続的に雨が降り、さらに土曜の午後も雨だった。で、この土曜の午後の雨は発表では小雨になっているが、結構雨量は多くて時計の出方に影響している。馬場差は8Rまではマイナス2秒5で一定だが、12Rはマイナス2秒7だった。日曜は徐々に乾いたものの、その乾くスピードは遅くて馬場差は一定。土曜日までの8Rと同じマイナス2秒5で先週は土日とも超高速馬場だったという事。ダートとは思えない程、中団や後方からの差しが届いており、何度も言っているが、ダートの高速馬場はイコール前残りという事はない。
馬場差一覧

■タイム分析
2017/04/08 (土)  芝=+0.8 → +1.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
4R T2000 マスターコード    牡3 未勝利 2:04.0 +1.8 -0.3 +0.7 +0.8 93   D C
6R T1600 メイショウオワラ    牝3 500万下 1:35.0 +0.1 ± -0.5 +0.6 105   B D
9R T2400 リッチーリッチー    牡4 白鷺特別1000 2:28.0 +1.6 ± ±0 +1.6 100   C C
10R T1400 エスティタート    牝4 心斎橋S1600 1:22.8 +1.8 ± +0.8 +1.0 92   E C
11R T1600 ミッキークイーン    牝5 阪神牝馬(G2) 1:34.3 +1.5 ± +0.3 +1.2 97   C C

2017-04-08 (土)  ダ=-2.5 → -2.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1400 タガノリアン    牝3 未勝利・牝 1:24.5 -1.6 ± +0.3 -1.9 97   D C
2R D1800 マジカルスペル    牡3 未勝利 1:51.8 -2.8 ± -0.3 -2.5 103   C C
3R D1200 オーミシューマン    牡3 未勝利 1:11.9 -1.4 ± +0.3 -1.7 97   D C
5R D1400 ウラガーノ    牝3 500万下 1:23.7 -1.6 ± +0.3 -1.9 97   D D
7R D1400 メイショウノボサン    牡4 500万下 1:23.2 -1.7 ± +0.2 -1.9 98   C D
8R D1800 トウショウコマンチ    牡4 500万下 1:50.1 -3.0 ± -0.5 -2.5 105   B C
12R D1800 オルナ    牡5 1000万下 1:50.5 -1.8 ± +0.9 -2.7 91   E D

         

■ワンポイントアドバイス
ダイワメジャー産駒のコース別成績
後ほど

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